ラウロが米国の特許を取得

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Raul Romera Carrion(「ラウロ」)はスペインのヒドラウモデル社の社長だけではなく、発明者でもあります。素晴らしいピアノベンチの発明者!

実は、色々な会社が油圧・ガス圧式コンサートベンチを販売しています。これらのベンチには一様に多くのメリットがあります。特に、ピアニストの手首に負担がかからないし、高さの変更のために力が要りません。

しかし、他のベンチは一本のガスシリンダーのみで支えられてるので、構造的に難しいだけでなく、雑音が出やすいです。

ラウロは数年の集中的な研究開発の末に、非常にしっかりした設計を考案しました。ガスシリンダー2本を使用しているので、構造的、バランス的にも問題をクリアーしています。

既にヨーロッパでは特許を取得していますが、最近米国の特許も登録しました。日本の特許の取得も近いそうです。

ヒドラウ・テックベンチ のことをもっと知りたいですか?ラウロのストーリーも載っています。

実は全国のホールに続々と導入されています!コンサートホールでの座り心地を、ご自身のピアノでもいかがでしょうか?

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弊社のショールームコンサートにようこそ!Dr.神田とCiseトリオの演奏ビデオ

今ではすっかりお馴染みになったDr.神田とcise trioの ショールーム コンサート。

約3週間前のコンサートにも多くの方にお出で頂き、今回も大好評のうちに開幕しました。この素晴らしいコンサートの素敵なビデオが出来上がりました。ご来場されなかった方も是非ビデオでコンサートをお楽しみ下さい。




あまり聴くことのない逸品、ブラームスの第一ピアノクァルテット Op.25です。

そして、ご希望の方はこの素晴らしい音響のショールームで是非ご自分でこのピアノをお試しください。

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悪魔的なボリス・ギルトベルグ!

弊社の友達で素晴らしいピアニスト、ボリス・ギルトベルグが新しいビデオをリリースしました。

ビデオで彼がプロコフィエフの「 「悪魔的暗示」( наваждение、Suggestion Diabolique)を演奏しています。実は、ちょっと怖い!

楽しんで下さい!


Boris Giltburg plays Prokofiev's Suggestion Diabolique

Fearsome Prokofiev up-close, from Boris Giltburg - filmed by A Fly On The Wall - London

Posted by Classic FM on Thursday, February 18, 2016

ダニール・トリフォノフ、怪我の後でWigmoreホール演奏 ロンドンリポート

ダニール・トリフォノフのファンが最近大変なニュースを聞きつけ、つまり彼が手首を怪我したこと、大丈夫?ピアノで手を酷使?という質問を続々頂いております。英国のファツィオリ総代理店の社長Terry Lewisは友達ですので、写真と真相などの情報が入ってきました。

原因はピアノではなく、ロンドンに行く前のケルンでの撮影中に転びました。その時は問題ないと思ってましたが、ロンドンに着いて痛みが出てきたので、病院に行きました。

Leaving the A &E department on 13.02.16 after his fall.jpg

当日のプログラムは2台ピアノのコンサート。彼の師、セルゲイ・ババヤンとのDuoです。キャンセルすべきだったでしょう・・・でも彼は弾きました。そして、大成功でした!

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コンサート後に、祝福に訪れた観客はダニールの包帯に巻かれた手を見て大変驚きました。


Erica Worth( Pianist誌 の編集長)のコメント:"Two astounding musicians, Rachmaninov Suites to die for, Two Faziolis that sounded amazing - and tuned to perfection. A real rare event. In the third movement of the first suite, I was in tears."
二人の 驚異的な音楽家 による ラフマニノフ スイート この上なく素晴らしかった。2台の 完璧に 調整された Fazoli の音は素晴らしかった。 このようなコンサートは本当に 稀な事 最初のスイート 第3楽章 では 感涙 した

ダニールは2週間ほど休憩を命じられ。予定されているバルセロナのコンサートでは、ファツィオリの友達 バディム・ホロデンコ が代わりに演奏することになります。

ピアニスト様達、沢山の練習は大丈夫ですが、階段などピアノから離れたところでも、手にはお気を付け下さい!
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