仙台コンクールの審査委員として来日するヴァディム・ホロデンコが、2019年6月11日豊洲シビックセンターホールでコンサートを行います。
彼が「今弾きたいと」と思う作品から選んだ、ピアノラバーにとっても稀な、聴き逃せないプログラムです。
「余りの難易度の為に舞台で演奏するピアニストは限られる」と言われるゴドフスキ―のショパンエチュードによる53の練習曲より珠玉の曲を抜粋。2018年のディアパソン誌優秀賞を受けたスクリャービンでは「スクリャービンを筆頭に、ホロヴィッツ、シドンやとりわけソフロニツキーといった他の偉大なピアニスト達と比肩しうるだろう」(Les Clefs ResMusica 誌)と評されています。加えて、彼の近年のライフワークとも言えるプロコフィエフのソナタ。ヴァディム・ホロデンコをまだ良く知らないと言う方は、チラシ裏面のプロフィールを道下京子氏の評と併せてご覧下さい。
ショパン=ゴドフスキー Chopin-Godovsky
ショパンのエチュードによる53の練習曲より
op.10-1・2・3・4・8・12 / op.25-9・11
スクリャービン Scriabin
ピアノソナタ第6番 op.62
エチュードop.2-1 および op.42-5
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プロコフィエフ Prokofiev
ピアノソナタ第6番 「戦争ソナタ」 イ長調 op.82
詳細・チケット情報
2019年6月11日(火)開演19:00、開場18:30