今年のフランクフルトミュージックメッセで、ファツィオリの未来志向の新作ピアノが話題になっています。
これはPhilippe Gendre氏がデザイしたピアノARIA(アリア)です。
Gendre氏によると、このデザインコンセプトのインスピレーションは、「今にも飛び立とうとしている鳥が左翼を広げ始めた」イメージから。「どこまでも続く広い青空に飛び立つ羽のような軽やかさ」。
また、創始者のパオロ・ファツィオリは「アリアの非対称的な形は、どの角度もその隣と異なる形を際立たせていて素晴らしい。まるで"整然とした無秩序"の遊び心をスパークしているようだ。」と述べています。
ピアノが一柱で支えられていることで、伝統的なピアノに比べ、より持続し、さらなる広がりを持つ音響を可能にしています。この下部構造のお蔭で、低音部はこれまでにない深さと豊かさを持っています。
(右端クリスチャン・ツィメルマン、ディーナ・ヨッフェ)
クリスチャン・ツィメルマンと1位、2位を分けた1975年のショパン国際ピアノコンクールで大センセーションとなったディーナ・ヨッフェ。教授として世界的に絶大な人気を誇り、主要国際コンクール審査員としても引っ張りだこ。コンサート活動にもますます精力的です。
さらに円熟した彼女の「All ショパン+スクリャービン」の意欲的なプログラムをお楽しみください!弊社では以下のコンサートを開催いたします
(チラシをクリックすると大きくなります)
2016年4月26日(火) 19:00開演(18:30開場) 豊洲シビックセン ターホール
チケット: 全席指定 一般4,000円/学生2,500 円 当日券4,500円
発売:2016年2月10日
チケット取扱い: 弊社
、 e+
, 豊洲文化センター
プログラム
All ショパン+ スクリャービン 24のプレリュード
A.スクリャービン 24の前奏曲 Op.11
F. ショパン 24の前奏曲 Op. 28
スクリャービンのOp.11前奏曲と ショパンのOp.28前奏曲、全48曲を一体のプレリュードとして弾きます。つまり、演奏順番はOp.11/1, Op.28/1, Op.11/2, Op.28/2・・・と同調のスクリャービンとショパンを交互に弾き、両前奏曲を一つの5度進行のサイクルとして作りあげます。彼女の狙いはショパンが特に初期スクリアービンの作品に与えた影響と、二人 の作曲家の音色の違いのコントラストを浮き彫りにする!こと。
どんな作品が出来上がるのか興味津々です。
なお、4月29日(金・祝)15:00より「ディーナDay」を弊社ショールームで予定しております。ディーナの生徒たちによるコンサートに続き、打ち上げパーティーを行います。詳細は3月下旬ころ発表いたします。
Tel. 03-6809-3534 info@fazioli.co.jp
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