もう一人の自分

お客様:
  C 
 

FAZIOLIとの出会いは、必然だったのかも知れません。ショールームでの試弾の際、不思議な感覚に襲われました。ピアノとはこれほどまでに身体に溶け込む楽器だっただろうか、、と。音楽大学のピアノ科で勉強していた私にとって研鑽すべきは全て私自身に帰属するものでしかありませんでした。音響の整ったレッスン室で某社のセミコンを弾く毎日。そのピアノに私は"何か"を求めることすらありませんでした。しかしFAZIOLIという楽器は"気付き"を与えてくれました。しかも"もう一人の自分"として、そこに姿を変えて存在するのです!学生時代にFAZIOLIに出逢っていたなら私は今と違う人生を歩んでいたかも知れません。人生にさえ影響を与えかねない至極の楽器がここにあります。

丁度3歳になった息子に変化が見られたことも驚きでした。今までは掌でバンバンと数音を同時に"叩く"ことしかしませんでしたがFAZIOLIが来てからは、急に単音で"奏でる"ようになったのです!特別にピアノを教えているわけでも、習わせているわけでもありません。"遊び"から"集中"に変化したその様は、FAZIOLIを通じてまるで"もう一人の自分"との対話を楽しんでいるかのようです。若干3歳にしてFAZIOLIと出逢ったことで彼の人生は既に変わり始めているのかも知れません。

アレック社長には音響改善工事も斡旋していただき心より感謝しております。また技術者のフェケテさん無しには、納入は不可能だったかも知れませんね!今回のプロジェクトに関わって下さった全ての方に感謝申し上げます。今後とも末永いお付き合いをよろしくお願いいたします。
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