「何て読むんだろう?」と思ったのがファツィオリと私の出会いです。

お客様:山口県   M.N.様

好きなピアニストの一人であるトリフォノフの演奏をYouTubeで観ると、必ずと言っていい程「FAZIOLI」の文字の書かれたピアノを目にしました。
初めはFAZIOLIの読み方すらわからなかったので読み方だけでも知りたくなり、何気無くインターネットで検索してみました。
ファツィオリのホームページを開くと、今まで見たことの無い板を使っている事や弦へのこだわり等々を知り、更に興味が湧き、一度で良いから弾いてみたい!という思いが強くなり、ショールームにお邪魔させて頂くことになりました。

初めてファツィオリを弾いたとき、体中が痺れるような感覚でした。
ドキドキワクワクしながら鍵盤に触れると、素直で真っ直ぐで、深くて温かくて、どこか凛としていて...という様な言葉で表せないくらいの美しくて素敵な音がしました。ファツィオリの音色が頭から、心から離れませんでした。
「ずっと弾いていたい、ずっと一緒に勉強したい!」と思いました。
両親の話によると、ファツィオリを弾いたとき、それまでに見たことの無いくらい幸せそうな顔で弾いていたそうです。

私にはとても勿体無いピアノですが、防音室を作り、家族全員でファツィオリの到着を楽しみに待ちました。

あれから2年。ファツィオリには沢山の事を教えてもらっています。私にはとってファツィオリは、どんな時でもそっと心に寄り添ってくれる一番大切なパートナーです。これから先、どんな事があってもファツィオリが支えてくれ乗り越えて行けると信じています。

最後になりましたが、いつも家族の様に見守り、応援してくださるピアノフォルティの皆様に心より感謝致します。
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