ニュース
プレスリリース Fazioliコンクール 結果発表
October 8, 2018
ファツィオリジャパン株式会社創立10周年記念オンラインピアノコンクール
入賞者発表
入賞者発表
2018年4月27日から続いた初のFazioliコンクールは、10月6日(土)の本選演奏を豊洲シビックセンターホールで行い、7日(日)に閉幕した。
100名近い審査委員による本選演奏のオンライン投票の結果、以下の入賞者を発表した。
本選ビデオはこちら
1位
中川真耶加
2位 及び アドバイザー賞
3位
小林遼
2019年3月10日(日)には豊洲シビックセンターホールにおいて上記3名による入賞者コンサートが開催される。
ファイナリスト賞
ファツィオリジャパン株式会社創立10周年を記念して開催された同コンクールは、以下の点でコンクール史上初とも言える画期的な工夫がされた。
▆
「爆発」(順位付け)ロジスティック回帰分析などの統計数学的手法を駆使し、投票の信憑性をチェック、不完全投票の補正をし、投票集計の質を担保。
審査委員登録は約150名を超え、その三分の二が本選の審査投票を行った。
6人のファイナリストの中5名を正しく予測したことを誇るある審査委員は、「ファツィオリを10年前に知った時にその音に感銘を受けた。本選をホールの生演奏で聴いたが、私の予測の正しさは、ネットを通してもその音の素晴らしさは伝わることが証明されたということ。(携帯でなく、良いスピーカーで聴くことは大事だが)。ファツィオリ設置ホールがまだまだ日本には少ないので、是非このようなコンクールを続けて欲しい」と訴えた。
「審査委員の方から、演奏曲も多岐にわたるので審査の難しさを感じたが一生懸命に聴き、とても勉強になったという声を多く頂きました。一般の方も含めたビデオ視聴の数は本選審査終了時点で37,000回を超えています。このコンクールを通じて、皆様が多様な音楽、多様な音を真剣に聴かれる機会が作れたことを嬉しく思います。」とワイルは述べている。
添付書類:
海老彰子アドヴァイザーより メッセージ
フレッド・ファインベルグ アドヴァイザーより メッセージ
飯坂健アドヴァイザーより メッセージ
***************************************
ファツィオリ・ピアノフォルティ社
(本社イタリア、ポルデノーネ州、サチーレ市。パオロ・ファツィオリ社長):
「世界一のピアノを造る」という夢を持ったパオロ・ファツィオリ氏によって1981年に創立された。現在年間約140台のグランドピアノを手造りで造り続けている。創設者のピアニストでありエンジニアでもあるパオロ・ファツィオリ氏は今なお、たゆまぬ技術革新を続けている。ファツィオリピアノは故アルド・チッコリーニをはじめ、アンジェラ・ヒューイット、ダニイル・トリフォノフ、ヴァディム・ホロデンコやハービー・ハンコックなどクラシックやジャズなどジャンルを問わず創立ごの早い時期から世界的ピアニストに広く愛されてきた。
ファツィオリジャパン株式会社(本社港区、代表取締役 アレック・ワイル)
ピアノフォルティ株式会社の社名で、伊ファツィオリピアノ日本総代理店として全モデルを展示するショールームを日本で初めて2008年にオープン。2010年以降、日本チームが主要国際コンクールの参加における技術・アーティストリレーションをパオロ・ファツィオリより委託されてきた。また、世界的なベンチ専門メーカ、ヒドラウ・モデル社(スペイン)の「片手で簡単に調整できる、手首にやさしい」画期的なガス圧技術のピアノ・ベンチの日本総代理店も務める。
創立10周年を機に、2017年8月13日にピアノフォルティ株式会社からファツィオリジャパン株式会社に商号変更を行った。