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February 2014| ファツィオリ日記トップ | April 2014
3月23日(日)、入賞者の発表、表彰式、演奏が行われ、2週間に渡ったコンクールが終幕を告げました。
群馬県高崎市出身の多胡邦夫さんは、特別な帰郷をされました。
そう、あの著名な音楽家、作曲家、音楽プロデューサーの多胡邦夫さんです。(彼の作曲・プロデュースの木山裕策のビデオを ご覧下さい
。多胡さんは高崎市より委託を受け、
高崎駅前に新しい録音スタジオを作っています。新しいのは物だけではなく、むしろコンセプトです!
Tago Studioは、高崎市立録音スタジオです。私の知る限りでは日本初の市立スタジオで、技術も音響も、ピアノも最高レベルの物を備えています。そして、非常に居心地のよい、いつまでも座っていたいような素敵な空間です。
ピアノはFazioliコンサートグランドのF278ですが、弊社が約4年間貸出で使った名器です。ハービー・ハンコック、ダニール・トリフォノフなどの世界的なピアニストのサインも見えます。他の有名なピアニストも好んでこのピアノを弾いてきました。
最近Fazioli で録音を行うピアニスト、行いたいピアニストが多くなりましたが、あらゆるジャンルの音楽の録音が最高の環境でこれから可能になります。オープニング間近のTago Studio。ピアニスト、ミュージシャンにとってまたとない朗報です!
多胡さんがFBで以下のコメント・写真を載せました:
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来ました!あのピアノが来ました!奇跡の出逢い。
ずっと泣きそうでした!!
アレックさん!!本当にありがとう!!
お土産までありがとうございます!!
このピアノの音で世界に感動を伝えます!!
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こちらこそ、有難うございます!Tago Studio が大成功になることを確信しております!
Tago Studioの詳細は ここ
です
3月17日出演者が緊張で見守る中、2次通過者の発表が21:00にありました。Fazioli
を演奏された方では、森田義史さんが目出度く第3次に進出されました。
Fazioli
の真髄ともいえるとてもきれいな音を奏でて下さった寺元嘉宏さん、着実ながらも情熱的な演奏をされた鉄百合奈さん、
(鐵さんと弊社の技術者たち)
とても残念でしたが、これからもご活躍を期待しております。
3月14日(金曜日)20:00より第一ラウンドの通過者20名の発表がありました。
Fazioliを演奏された中では森田義史さん、Noh・Yejinさん、寺元嘉宏さん、鐵百合奈さんの4名が通過されました。
(森田さんと寺元さん、ご参加者ポスター前)
一次の発表は一番緊張するとおっしゃっていた皆さんですが、二次に進まれる皆さまのご健闘をお
祈りします。
第三回高松国際ピアノコンクールが始まりました。
本日(3月12日)午後、第一ラウンドが皮切りました。我々Fazioliチームは9日より高松入り。コンクールで使用されるF278-1836を東京よ
り迎え、今回も調律に当たる越智晃が入念な整備・調整、調律。ちなみにこのピアノは2010年のショパン・コンクールでデビューし、ダニール・トリフオノ
フ(3位)を始めとする4人の演奏者が好成績をあげた、そのピアノです。
どのようなピアニストが今回Fazioliを弾いてくれるのだろう?と手に汗を握り見守った10日、11日のピアノ選定。最終的に33人の参加者のうち6
人がFazioli を選ばれました。Fazioli の経験は殆ど無いながらも、弾きやすさと音の綺麗さで選んだとおっしゃる方が殆どで、6ブランドの楽器
の中から一人15分という緊張の時間の中で、経験の少ないFazioli を選んで頂いたことをとても光栄に思います。
以下出演の順番です。
Maulen Alimbayevさん (マウレン・アリンバエフさん、カザフスタン)
黒田映李さん
森田義史さん
Noh Yejinさん (ノ・イエジンさん、韓国)
寺元嘉宏さん
鐵百合奈さん
今回はピアノごとに順番が組まれており、Fazioliは4番目。13日(木)の19:20から14日(金)の14:20が出場時間となっております。
( コンサートの生放送はここにクリック
)
皆さまの御健闘とご成功を心からお祈りすると同時に、弊社チームも万全のサポートを尽くします!
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