テルアビブから宜しく!2014年ルビンシュタインコンクール(1)

おそらく今年の国際ピアノコンクールの一番のハイライトはルービンシュタイン国際ピアノコンクールでしょう。ファツィオリ初デビューの当コンクールにおける技術・アーティスト関係を、 日本チームが担当しております。


テルアビブは素敵な街です。 海岸が綺麗なうえに、料理もとても美味しい・・しかし観光の時間は有りません。
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コンクールで使用される FazioliはF278ですが、昨年末ダニール・トリフォノフ (Daniil Trifonov) がサチーレの工場で選定しました。ダニールは前回の自らのルービンシュタインコンクールの経験から、ホールの音響のために一番良いピアノを選びました。当ホールの音響は非常にデッドですので、とても元気な楽器が必要です。

かなりの時間を掛けピアノの準備をしました。その後、昨日(5月10日)ダニールがピアノを弾き、調整の希望を伝えてきました。さらに調整後、ダニールからパーフェクトのお墨付き!安心です。

今回の舞台にはファツィオリとスタインウェイの2台だけなので、準備には気合いが入ります!

本日はオープニングコンサートのリハーサルでした。下の写真をご覧ください。当コンクールの入賞者David FungとRoman Rabinovichが, 
バルトークの2台のピアノと打楽器のためのソナタを練習しています。
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そして、下の写真はストラヴィンスキーの「結婚」(ピアノ4台、歌のソロ、合唱、 パーカッションのため)のリハーサルです。

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明日はダニールのゲネプロ、楽しみですね!

演奏(5月13日の夜)はネットで放送します。 コンクールのHP
で是非一緒にご鑑賞下さい。
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