ルビンシュタイン・コンクール(6) セミファイナル通過者の結果発表

今日は第二ラウンドの最終日、16:30からセミファイナル通過者の結果発表がありました。

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今年からジュニア審査員制度が導入され、まず最初に、17歳から19歳の7人の音楽学校の学生により選ばれた、7人の名前が発表されました。その中には、 FAZIOLIで素晴らしいダイナミックな独自の音楽で聴衆を湧かせたJi-Yong Kim と、美しい音色を奏で、皆をうっとりさせた工藤奈帆美さんの名前もありました。日本人の中では尾崎美空さんも入っていました。

でも、当確のはずのMaria Mazo の名前がなく、何かおかしいなと思っていると、続いて、審査員の結果発表が通過しなかった人から順番にありました。ルールではジュニア審査員と本審査員の 意見が食い違った時は、本審査員の意見が採用されます。(当然でしょう)。結果は6人中3人のみ一致。その三人とはBaryshevskyi Antonii, Colafelice Leonardo, Cho Seong-Jin でした。残りの三人はLin Steven,
Osokins Andrejs, Mazo Maria.

複雑過ぎて、何が起きているか良く分からない人も。皆の感想は、このプロセスにどういう意味が有るの?!
これで、Fazioliを選んだ人の中では、Maria Mazoさんのみがファイナルに進出することになりましたが、Ji -Yongと奈帆美さんという素晴らしいピアニスト達と過ごした一週間、本当にピアノメーカー冥利につきました。有難う。今後のご活躍をお祈りしておりま す。


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