出場者の順番が決まり、ピアノの選定が完了、
コンクールが始まりました。今回はファツイオリ、カワイ、
スタインウェイが出場しています。
第一ラウンド30人の出場者のうち10人がFazioliを選択
しました。
初日のNo.
1セッションでFazioli奏者第一号となったLuka Okros君(ジョージア) は素晴らしいラプソディーでブラボーを浴び、
アンコールにバッハ=シロティのプレリュードを弾きました。
そうです、このコンクールでは持ち時間内であれば、
アンコールが許されるおまけも。
他のFazioli奏者は
第2セッション Alberto Ferro (イタリア)
第4セッション Ilya Maximov (ロシア)
第5セッション Tomer Gewirtzman (イスラエル)
第6セッション Yevgeny Yontov (イスラエル)
Rafael Skorka (イスラエル)
第7セッション Szymon Nehring (ポーランド)
Eric Lu (アメリカ)
第8セッション Daniel Petrica Ciobanu (ルーマニア)
Jiayan Sun(中国)
昨年ショパンコンクールの入賞者ガラコンサートで来日したEri
c Luの抒情にあふれたショパンのファンの方も多いのではないでし
ょうか。彼のプロコフィエフが興味津々です。
第一ラウンドのFazioli奏者は全て男性という統計がでまし
たが、今回は7名しか女性の出場者が居ないのも珍しい。
それでは、Videoも順調に見れるようですので、
是非第一ラウンドをお楽しみ下さい。