コンクール初日は大変感動的な一日でした!
朝はコンクールの演奏順番の選択がありました。
ルービンシュタインのシステムはユニークです。最初に、
参加ピアニストが番号を取ります。
この番号の若い順に選ぶ権利が与えられます。
1番を引いた人から前に出て順番に演奏時間を選んでいきます。
やはり皆さん,後ろの枠の方から取って行きます。2番、
3番が選んで・・・・なかなか決められず立ち尽くす人も。
最後の人は残っている演奏時間しか 選べません。
後で、狭い部屋で参加者全員の記念写真撮影。狭いですので、最初は難しかったですが・・・
(ところで、真ん中の赤毛のカーリヘヤの女性は事務局長Shulyさんです。ルービンシュタインコンクールは彼女の勢力的なエネルギーに支えられています。)
夜はオープニングコンサートでした。第二部の演奏はダニール・
トリフォノフですが、素晴らしかった!! 使用ピアノはもちろん彼がこのコンクールのために, 昨年サチーレ工場で選定したFAZIOLIです。
以下のビデオはベートーベ ンの合唱幻想曲です。ぜひご覧下さい!
ババヤンがこのピアノを試し弾き。前の晩、ババ ヤン先生のリサイタルがありました。彼の文句 「
なぜこの素晴らしいピアノを僕のコンサートの為に提供しなかった
の??」。ごめんなさい先生!
この貴重なご試弾写真をご覧下さい: