5年前、弊社Blog 「ショパンコンクールの道」
でファツィオリ
あの時から既に5年。
これから今年のストーリーが始まります。連載をお楽しみに!
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ワルシャワのショパンコンクールの開催が迫ってきました。
ピアノは6月のチャイコフスキーコンクールで使われた本体に、
この新しいアクションのおかげで早いパッセージや連続音など音の
調整、整音が終わり、最終チェックはもちろんパオロ・
そして、
ワルシャワにこのピアノが到着しました!
同夜ピアノの調整が始まりました。
本日9月23日に豊洲シビックセンターホールの開所式が行われました。
山崎孝明江東区長や山本香代子江東区議会議長を始めとする江東区の皆さまの参加のもと、テープカット。
おめでとうございます!開所式を飾る、ホール初のパーフォーマンスはシュトラウスの青きドナウのワルツ。華やかで軽快な音楽とワルツが開所の喜びを盛り上げます。
(東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団と東京シティ・バレエ団)
この2枚の写真は同じ席から撮っていますが、窓のシャッターが開くと、舞台の後ろにレインボーブリッジと東京湾の美しい空間がどこまでも広がります。同じ舞台でも随分雰囲気が違います。
言うまでもなく、ホールのピアノはファツィオリF278です。 選定ストーリー
は5月のレポートをご覧ください。ホールの音響に調和した素晴らしい楽器です。ぜひお出かけになり、実物を確かめて下さい!9月25日より 素晴らしいプログラム
が次々決定されています。
1960年代にハービー・ハンコック(Herbie Hancock)とウェイン・ショーター(Wayne Shorter)が伝説のマイルズ・デービス・クイン テットで一緒に演奏しました。このベテランの二人、変わらぬ素晴らしい音楽を演奏し続けています。
(1997年のアルバム「1+1」)
今年の日本ツアーもハービーさんのご希望に応え、弊社のF278ピアノと技術でツアーのサポートをしています。ちなみにこのピアノは 昨年の大阪城の国際ジャズDay
で使用されたお気に入りピアノです。
バックステージの写真を幾つか。
ビルボードライブ東京のリハで。
東京国際フォーラムのAホールの舞台です。休憩中ですが、弊社の技術者がファツィオリの設定(調律)を行った後、ハービーさんが電子楽器の設定を行っています。
ビルボードライブ大阪のリハーサル最中です。
ハービーの将来のツアーも楽しみにしております!
前回(2010年)のショパンコンクールでダニールトリフォノフが入賞した直後の2011年の1月に、弊社は彼の日本デビュー・リサイタルを主催しました。そのプログラムの中で彼は自身が作曲したラフマニアナ(Rachmaniana)組曲を全曲披露し、観客を驚かせました。
これは最近のパリのイタリア文化会館の演奏ビデオですが、この曲の1&5楽章を聴くことができます。あの時の感動がまるで昨日のように甦ってきます。
なお、ダニールの 新しいCD
にこの曲が入ってます。
お楽しみください!
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