Fazioliということをいろいろな人と話すときに、「あ!あのパリ左岸の本のピアノメーカーですよね!」と言われます。
そうですョ!
実は、「パリ左岸のピアノ工房」のFazioliに関する紹介は素晴らしいと思います。パオロの性格、サチーレの雰囲気、楽器のことなど・・・
このHPに載せるために、数ヶ月かかって、作家、出版社等と相談し、今回許可を頂くことができました! 「パリ左岸のピアノ工房」
でご覧ください!
(P.S. Fazioliが縁で知り合いました方が「パリ左岸・・」に関する感想をご自身のブログで書いておられます。こちらもぜひご覧ください: http://ameblo.jp/szopen/ )
以下の2枚の写真をよーく見比べてみて下さい。どちらも同じ様に見えてしまう方、タイトルから既にお分かりになられる"ピアノ通"の方など、様々と思います。今回のテーマの独立アリコート方式とは、独立したアリコートブリッジを持ち一音ごとの調律が可能なシステムです。
写真にあります金属の階段状のものがアリコートです。上の写真のものはシルバーに光る一枚物に対し、下の写真のものはシルバーの板の上に独立したゴールドの山がご覧になれるかと思います。この独立したゴールドの山がじつは"良い仕事"をするのです!
このアリコートを含めたシステムは[デュープレックス・スケール]と言い、1872年に発明されました。発明当初は現在のファツィオリと同じく独立した山を持っていました。しかしこの独立した方式はとても製作に手間がかかるのと同時に、人の耳で調律するにはあまりにも周波数が高すぎました。個々の調律が精密に行えないのなら、一枚物という発想も致し方ないのかも知れません
しかし、それで終わりにしてしまわないのが・・・そうです、ファツィオリなんです!現代では周波数が高い音でも測定出来る、高性能なチューナーがあります。製作にかかる手間の問題なんてファツィオリでは問題になるはずもなく、1872年の発明が現代のファツィオリによって完結されているのです。
このアリコート部の調律映像は以下でご覧ください(約30秒)。フルビデオ(4分間)はブログにもあります「プレミア」に収録されています。
本日可児さんよりCDを頂きました。
素晴らしい演奏です・・・可児さんはゲルハルト・オピッツ先生(Gerhard Oppitz)の弟子ですが、オピッツさんはヴィルヘルム・ケンプ(Wilhelm Kempf)の弟子ですので、可児さんはドイツのピアノ演奏の伝統を継続しています。
しかし、このCDの楽器も面白いですよ・・・
当CDはミュンヘンのバイエルン放送局の第2スタジオで録音しました。殆どスタインウェイの楽器で録音しましたが、最後の一曲はファツィオリで録音しました。
同じピアニスト、同じスタジオ、同じスタッフという条件のもとで楽器だけが違う。。。とその違いは?
説明より、まず聴いてみて下さい!
最初はスタインウェイの録音です。以下のURLにクリックして、一分間MP3をダウンロードします。
可児亜理 スタインウェイ.mp3
次はファツィオリの録音です:
可児亜樹 ファツィオリ.mp3
如何でしょうか?
両方良い音だと思いますが、違います。ファツィオリの音のクリアさと明るさを実感して頂けましたでしょうか。ベルカントかな?
MP3の音ですので、当然足りません。このCDを カメラータ・トウキョウ
で頼めると思います。
もしくは、当社のショールームに来て、実物の音をお聴きになりませんか?
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